地味だけど凄いぞゴボウ

今日は「ゴボウ」にスポットを当ててみよう!٩( ᐛ )و

東洋医学的には
・風邪によく効き、肺炎を防ぐ
・体内の毒素を除き、 喉のはれやいたみを解消
・血行を良くして老廃物を除く

地味な風貌とは裏腹に、
「スゴイぞ!ゴボウ!」
と拍手を送りたくなりますねぇ

ただし、皆様もご存知の通り
植物繊維豊富なので消化しにくく、
胃腸が弱い方や、病中・病後の身体には
負担かかかる事もありますのでご注意を。

さて、ゴボウの植物繊維は
水溶性植物繊維の「イヌリン」と
不溶性植物繊維の「リグニン」がバランス良く含まれています。
それぞれの特徴は
「イヌリン」
・糖の体外排出を促し血糖値を下げる
・腸内の善玉菌を増やす効果が期待できる
「リグニン」
・コレステロールを減らす働きがあるため
動脈硬化・心筋梗塞等を予防する効果に期待できる

ついでに・・・
アルギニンやアスパラギン酸等のアミノ酸が豊富なので
疲労回復、免疫力向上、精力増強にも効果あり。

地味だけど、やっぱりスゴイぞ、ゴボウ!

今回は
・ゴボウ
・鳥レバー
・こんにゃく
・生姜
を甘辛く煮付けてみました。

ゴボウとこんにゃくはどちらも整腸作用が
高いものの【涼性】(体の熱を冷ます作用がある)
そこで、【温性】の鳥と生姜をあわせてバランスを取る
長く受け継がれるレシピには
身体が悦ぶ仕組みが秘められているのですね。

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